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2010年03月09日

3月20日「ちゃーすが!?普天間」のご案内

みなさまお待たせしました。
ネオキの会3月例会は、特別篇として、与党3党の国会議員を招いた討論会「ちゃーすが!?普天間」を行うことになりました。
現在、会の有志とマスコミ労組有志で実行委員会をつくって準備を進めています。
奮ってご参加ください。


=徹底討論=
「ちゃーすが普天間!? 与党3党に問う」

○日時:3月20日(土)午後2時~5時
○会場:沖縄国際大7号館201教室

○パネリスト:
喜納昌吉・参院議員(民主党・沖縄県連代表)
照屋寛徳・衆院議員(社民党・国対委員長)
下地幹郎・衆院議員(国民新党・選対本部長兼国対委員長)



 米軍普天間基地の「移設」問題が、混迷を深めています。

 1996年に日米が全面返還に合意したにもかかわらず、14年近くたっても普天間の閉鎖・返還のめどは立たっていません。
 自公政権が進めてきた名護市辺野古への「移設」計画が、環境への甚大な影響や県民の根強い反対によって行き詰まる中、昨年8月の総選挙では多くの県民が、普天間の「県外・国外」への移設を掲げた民主党をはじめ、現在の連立3党の候補者に期待し、大切な一票を投じました。
 昨年11月には、2万人余の県民が集まり、普天間の県内移設に反対する県民大会が開かれたうえ、今年1月の名護市長選では、名護市への「移設」に反対する新市政が誕生したことは、記憶に新しいところです。
 しかしながら、政府与党による普天間問題の検討委員会での議論は、「ゼロベース」で臨むという政府方針の下、沖縄県内への移設はけっして排除されておらず、むしろ沖縄県内の様々な「移設先」候補地が挙げられて連日、新聞紙面を賑わしているのが現状です。

 ここで、とても深刻な問題は、沖縄県民、名護市民が、これまで何度もこの問題で意思表示を強いられ、悩み苦しみながら答えを出してきたにもかかわらず、新政権においてさえ、沖縄の人々の意思表示が十分な尊重を受けないまま、県民が相変わらず蚊帳の外に置かれる形で、5月末とされる「結論」の期限に向け、県内を含む「移設先」の議論が収束に向かっていることです。
 仮にこのまま県民不在で「結論」がまとめられたとして、それがはたして真の解決に資するものなのか、あるいは政治不信を増大させ、普天間の問題をますます解決から遠ざけるだけなのか、多くの県民が疑問の余地なしとはしないでしょう。

 そこで、連立3党を構成する民主、社民、国民新の各党の中で、この普天間問題でも重要な役割を果たしている3人の沖縄選出の国会議員の皆さんをお呼びして、与党内での検討の現状をご報告いただくとともに、それぞれが考える普天間問題の解決への道筋と、そのためにどのような活動をされてゆくのかなどをじっくりとお話しいただく機会を設けました。
 当日は、3議員の間でも闊達にご議論をいただきたいと思いますし、会場にご参加の皆様からの率直なご意見・ご質問にも、議員各位にお答えいただきたいと考えています。

 ぜひ、この半年間、ひいては14年間のワジワジーをすべて持ち寄って、活発な会にしていただくべく、多くの皆様のご参加を呼びかけます。

○参加無料
○主催:「ちゃーすが普天間」実行委員会
    連絡先:neokinokai@yahoo.co.jp



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