2009年12月15日
ピースキャンドル2009のお知らせ
■雨天時はかなりの大雨でない限り予定通り行います。
参加を予定している方々は雨具もご用意ください。
ぼくが生まれた1997年に名護市で市民投票が行われて、「基地はつくらない」という投票数が勝ったと聞いています。
あれから12年がたち、ぼくは今年12歳になりました。
「基地はつくらない」と決めてから12年もたつのに、なぜ、いまも沖縄に基地を造ることになっているのですか。
おとなになると、約束したことを守らなくてもいいのですか?
鳩山総理、「基地はつくらない」は、とても大切な約束です。
約束は必ず守ってください。
ぼくたちの大切な海を、そしてぼくたちの未来をこわさないでください。
2万人以上が集まった「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」から、1ヶ月以上がたちました。
夏の総選挙で沖縄県民は、普天間飛行場を「県外・国外」に移すと約束した民主党を信じて勝たせ、あの県民大会でも、「沖縄に新しい基地はいらない」という意思を、これ以上ないほど明瞭に示したはずです。
にもかかわらず鳩山政権は、いまだ辺野古に新たな海兵隊基地をつくる計画を断念する姿勢を明確にしていません。
政治的にはどう見ても完全に破綻している辺野古計画を、どうしてきっぱり諦めないのでしょうか。
「名護市に新たな基地はいらない」という住民の総意をはっきりと示した97年の名護市民投票から、12月21日で丸12年。
渡具知さん一家が、「移設先」とされるキャンプ・シュワブ前で始めたピース・キャンドルは、12月で6年目に入りました。
毎週土曜日の午後6時半から30分間、ほとんど家族だけで、休まずに続けてきました。
県民大会で、父親の渡具知武清さんと長男の武龍くんの思いを込めた訴えを聞いて、初めて一家の活動を知った方も多いかと思います。
まもなく世界が平和を願うクリスマスです。
そして新しい年は、希望に満ちた1年にしたいと思います。
日本の政府が本当にとてつもなく愚かな決断をしてしまわないように。
渡具知ファミリーと思いを一つにして、わたしたちもまた、この新基地計画を認めないという毅然とした意思を、ろうそくの灯りに込めて、日本政府に、アメリカ政府に、そしてわたしたち自身を含むすべての人たちへ示しましょう。
ピースキャンドル詳細
【日にち】12月26日(土)
【場所】名護市辺野古のキャンプ・シュワブ第一ゲート前
【時間】
17:00〜18:00 名護市辺野古キャンプシュワブ第一ゲート前に集合。キャンドルの準備。
18:00〜18:30 お話(ピースキャンドルの経緯、ネオキの会とONE LOVEさんの経緯等)
18:30〜19:00 ピースキャンドル
【参加方法】当日直接お越しください。
【お問い合わせ】 mail:neokinokai@yahoo.co.jp 電話:090-3334-7734(トモリ)
【注意事項】
※車はなるべく乗り合わせて来てください。現地では係の誘導に沿って駐車をお願いします。
※ペットボトル・ランタンはある程度の数を用意していますが、自分でつくれる方はぜひつくって持ってきてください。空のペットボトル(2リットルが望ましい)を持参のうえ、少し早めに来ていただければ、用意してある道具や材料を使って現地でランタン製作も可能です。
※「鳴り物」はご遠慮ください。飾りなどは歓迎です。
※ヤンバルは寒いので、防寒の用意をお願いします。
■雨天時はかなりの大雨でない限り予定通り行います。
参加を予定している方々は雨具もご用意ください。
ヘリ基地いらない二見以北10区の会(http://kichi-iranai.jp/)
私たち「ヘリ基地いらない二見以北十区の会」は、米軍・普天間飛行場代替施設の建設が計画されている大浦湾沿岸地域の住民団体です。1997年10月の結成以降12年間、地域の自然と暮らし、子どもたちの未来を破壊する基地建設計画に一貫して反対してきました。
2004年4月、那覇防衛施設局(現在の沖縄防衛局)が基地建設のための海域ボーリング調査を強行しようとしたのに対し、地元住民とそれを支える沖縄内外の支援者たちによる辺野古海岸での座り込みが始まりました。同年8月、普天間基地所属の米軍ヘリが隣接の沖縄国際大学に墜落・炎上した事件を契機に、危険な普天間基地を早く移設しようと焦った政府は、9月からボーリング調査の強行開始に踏み切り、辺野古・大浦湾の海では、住民と業者、カヌーと大型作業船など苛酷な海の攻防が展開され、作業員による暴力や、生死に関わる危険な場面が続きました。
基地反対の思いは一つでも、苛酷な海の攻防に参加できる人は限られています。そのことに胸を痛めた私たちは、思いを形にし、かつ誰でも気軽に参加できる表現として、同年11月から「サイレント・キャンドル」を開始しました。毎週土曜日の午後6時半から7時までの30分間、キャンプ・シュワブ第一ゲート前で、「辺野古の海とジュゴンを守りましょう」と英語で書いた横断幕を掲げ、火を点けたロウソクを手に持って静かに立っているだけのささやかな行動です。
少人数であっても台風や大雨以外は休まずに継続する中で、沿道を走る車からの反応(クラクションや手振り)も次第に増え、週末に基地を出入りする米兵たちにもお馴染みとなり、口コミで知った人たちが島の中南部からも参加し、また、ロウソクの炎が海を越えて心をつないでくれるなど、確かな広がりを実感しています。
関わってくれるすべての人たちの思いを込めて「ピース・キャンドル」に改称したこの行動も、早6年目に入りました。幼かった渡具知家の子どもたちも、自分の意思をはっきりと表現できるまでに成長しました。私たち住民の意思を踏みにじって基地を押しつけてきた自公政権の崩壊、民主党を中心とする新政権の誕生に期待したにもかかわらず、未だ行方の定まらない基地問題に翻弄されたまま、2009年が暮れようとしています。
1年間の行動を締めくくり、5年間を振り返り、これから迎える新しい年に思いを馳せる今年最後の「ピース・キャンドル」を、思いを共有するネオキの会、ONE・LOVEのみなさんとともに共催できることは私たちの大きな喜びです。新しい年が、私たちみんなの思いが花開き、実る年になることを信じて、ロウソクの炎に希望を託しましょう。ロウソクが多ければ多いほど、希望の灯が多くともります。みなさまの多数のご参加を心よりお待ち申し上げます。
ネオキの会(http://neokinokai.ti-da.net/)
沖縄の基地問題を語るとき、色んなしがらみや諦めが先に立ち、声を上げるどころかそのことについて考えることすら難儀になってくるときがくる。
それでも子や孫の世代に美しい沖縄を残したい、米軍基地という負債を残したくない、という気持ちだけはたくさんの方々の根底にあるのではないでしょうか。
そんな方たちこそぜひ参加してもらいたい。
そして新しい年を迎える前に、今、沖縄に日本に米軍基地が本当に必要なのか改めて考えてもらいたいと思います。
キリスト教学院大学ONE LOVE(http://www.onelove-okinawa.com/index.php)
多くの若者にとって基地は、生まれた頃からあるあたり前のもので、その存在に疑問を持つことは少ないと思う。でも、次世代を担う若者だからこそ、基地問題を自分自身のものとして捉え、社会へ訴えていく必要がある。
私たちが声を上げ、行動することで、たくさんの若者を巻き込んでいきたい!!
ピースキャンドル詳細
【日にち】12月26日(土)
【場所】名護市辺野古のキャンプ・シュワブ第一ゲート前
【時間】
17:00〜18:00 名護市辺野古キャンプシュワブ第一ゲート前に集合。キャンドルの準備。
18:00〜18:30 お話(ピースキャンドルの経緯、ネオキの会とONE LOVEさんの経緯等)
18:30〜19:00 ピースキャンドル
【参加方法】当日直接お越しください。
【お問い合わせ】 mail:neokinokai@yahoo.co.jp 電話:090-3334-7734(トモリ)
【注意事項】
※車はなるべく乗り合わせて来てください。現地では係の誘導に沿って駐車をお願いします。
※ペットボトル・ランタンはある程度の数を用意していますが、自分でつくれる方はぜひつくって持ってきてください。空のペットボトル(2リットルが望ましい)を持参のうえ、少し早めに来ていただければ、用意してある道具や材料を使って現地でランタン製作も可能です。
※「鳴り物」はご遠慮ください。飾りなどは歓迎です。
※ヤンバルは寒いので、防寒の用意をお願いします。
■雨天時はかなりの大雨でない限り予定通り行います。
参加を予定している方々は雨具もご用意ください。
参加を予定している方々は雨具もご用意ください。
ぼくが生まれた1997年に名護市で市民投票が行われて、「基地はつくらない」という投票数が勝ったと聞いています。
あれから12年がたち、ぼくは今年12歳になりました。
「基地はつくらない」と決めてから12年もたつのに、なぜ、いまも沖縄に基地を造ることになっているのですか。
おとなになると、約束したことを守らなくてもいいのですか?
鳩山総理、「基地はつくらない」は、とても大切な約束です。
約束は必ず守ってください。
ぼくたちの大切な海を、そしてぼくたちの未来をこわさないでください。
————名護市立久志小学校6年渡具知武龍
2万人以上が集まった「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」から、1ヶ月以上がたちました。
夏の総選挙で沖縄県民は、普天間飛行場を「県外・国外」に移すと約束した民主党を信じて勝たせ、あの県民大会でも、「沖縄に新しい基地はいらない」という意思を、これ以上ないほど明瞭に示したはずです。
にもかかわらず鳩山政権は、いまだ辺野古に新たな海兵隊基地をつくる計画を断念する姿勢を明確にしていません。
政治的にはどう見ても完全に破綻している辺野古計画を、どうしてきっぱり諦めないのでしょうか。
「名護市に新たな基地はいらない」という住民の総意をはっきりと示した97年の名護市民投票から、12月21日で丸12年。
渡具知さん一家が、「移設先」とされるキャンプ・シュワブ前で始めたピース・キャンドルは、12月で6年目に入りました。
毎週土曜日の午後6時半から30分間、ほとんど家族だけで、休まずに続けてきました。
県民大会で、父親の渡具知武清さんと長男の武龍くんの思いを込めた訴えを聞いて、初めて一家の活動を知った方も多いかと思います。
まもなく世界が平和を願うクリスマスです。
そして新しい年は、希望に満ちた1年にしたいと思います。
日本の政府が本当にとてつもなく愚かな決断をしてしまわないように。
渡具知ファミリーと思いを一つにして、わたしたちもまた、この新基地計画を認めないという毅然とした意思を、ろうそくの灯りに込めて、日本政府に、アメリカ政府に、そしてわたしたち自身を含むすべての人たちへ示しましょう。
ピースキャンドル詳細
【日にち】12月26日(土)
【場所】名護市辺野古のキャンプ・シュワブ第一ゲート前
【時間】
17:00〜18:00 名護市辺野古キャンプシュワブ第一ゲート前に集合。キャンドルの準備。
18:00〜18:30 お話(ピースキャンドルの経緯、ネオキの会とONE LOVEさんの経緯等)
18:30〜19:00 ピースキャンドル
【参加方法】当日直接お越しください。
【お問い合わせ】 mail:neokinokai@yahoo.co.jp 電話:090-3334-7734(トモリ)
【注意事項】
※車はなるべく乗り合わせて来てください。現地では係の誘導に沿って駐車をお願いします。
※ペットボトル・ランタンはある程度の数を用意していますが、自分でつくれる方はぜひつくって持ってきてください。空のペットボトル(2リットルが望ましい)を持参のうえ、少し早めに来ていただければ、用意してある道具や材料を使って現地でランタン製作も可能です。
※「鳴り物」はご遠慮ください。飾りなどは歓迎です。
※ヤンバルは寒いので、防寒の用意をお願いします。
■雨天時はかなりの大雨でない限り予定通り行います。
参加を予定している方々は雨具もご用意ください。
ヘリ基地いらない二見以北10区の会(http://kichi-iranai.jp/)
私たち「ヘリ基地いらない二見以北十区の会」は、米軍・普天間飛行場代替施設の建設が計画されている大浦湾沿岸地域の住民団体です。1997年10月の結成以降12年間、地域の自然と暮らし、子どもたちの未来を破壊する基地建設計画に一貫して反対してきました。
2004年4月、那覇防衛施設局(現在の沖縄防衛局)が基地建設のための海域ボーリング調査を強行しようとしたのに対し、地元住民とそれを支える沖縄内外の支援者たちによる辺野古海岸での座り込みが始まりました。同年8月、普天間基地所属の米軍ヘリが隣接の沖縄国際大学に墜落・炎上した事件を契機に、危険な普天間基地を早く移設しようと焦った政府は、9月からボーリング調査の強行開始に踏み切り、辺野古・大浦湾の海では、住民と業者、カヌーと大型作業船など苛酷な海の攻防が展開され、作業員による暴力や、生死に関わる危険な場面が続きました。
基地反対の思いは一つでも、苛酷な海の攻防に参加できる人は限られています。そのことに胸を痛めた私たちは、思いを形にし、かつ誰でも気軽に参加できる表現として、同年11月から「サイレント・キャンドル」を開始しました。毎週土曜日の午後6時半から7時までの30分間、キャンプ・シュワブ第一ゲート前で、「辺野古の海とジュゴンを守りましょう」と英語で書いた横断幕を掲げ、火を点けたロウソクを手に持って静かに立っているだけのささやかな行動です。
少人数であっても台風や大雨以外は休まずに継続する中で、沿道を走る車からの反応(クラクションや手振り)も次第に増え、週末に基地を出入りする米兵たちにもお馴染みとなり、口コミで知った人たちが島の中南部からも参加し、また、ロウソクの炎が海を越えて心をつないでくれるなど、確かな広がりを実感しています。
関わってくれるすべての人たちの思いを込めて「ピース・キャンドル」に改称したこの行動も、早6年目に入りました。幼かった渡具知家の子どもたちも、自分の意思をはっきりと表現できるまでに成長しました。私たち住民の意思を踏みにじって基地を押しつけてきた自公政権の崩壊、民主党を中心とする新政権の誕生に期待したにもかかわらず、未だ行方の定まらない基地問題に翻弄されたまま、2009年が暮れようとしています。
1年間の行動を締めくくり、5年間を振り返り、これから迎える新しい年に思いを馳せる今年最後の「ピース・キャンドル」を、思いを共有するネオキの会、ONE・LOVEのみなさんとともに共催できることは私たちの大きな喜びです。新しい年が、私たちみんなの思いが花開き、実る年になることを信じて、ロウソクの炎に希望を託しましょう。ロウソクが多ければ多いほど、希望の灯が多くともります。みなさまの多数のご参加を心よりお待ち申し上げます。
ネオキの会(http://neokinokai.ti-da.net/)
沖縄の基地問題を語るとき、色んなしがらみや諦めが先に立ち、声を上げるどころかそのことについて考えることすら難儀になってくるときがくる。
それでも子や孫の世代に美しい沖縄を残したい、米軍基地という負債を残したくない、という気持ちだけはたくさんの方々の根底にあるのではないでしょうか。
そんな方たちこそぜひ参加してもらいたい。
そして新しい年を迎える前に、今、沖縄に日本に米軍基地が本当に必要なのか改めて考えてもらいたいと思います。
キリスト教学院大学ONE LOVE(http://www.onelove-okinawa.com/index.php)
多くの若者にとって基地は、生まれた頃からあるあたり前のもので、その存在に疑問を持つことは少ないと思う。でも、次世代を担う若者だからこそ、基地問題を自分自身のものとして捉え、社会へ訴えていく必要がある。
私たちが声を上げ、行動することで、たくさんの若者を巻き込んでいきたい!!
ピースキャンドル詳細
【日にち】12月26日(土)
【場所】名護市辺野古のキャンプ・シュワブ第一ゲート前
【時間】
17:00〜18:00 名護市辺野古キャンプシュワブ第一ゲート前に集合。キャンドルの準備。
18:00〜18:30 お話(ピースキャンドルの経緯、ネオキの会とONE LOVEさんの経緯等)
18:30〜19:00 ピースキャンドル
【参加方法】当日直接お越しください。
【お問い合わせ】 mail:neokinokai@yahoo.co.jp 電話:090-3334-7734(トモリ)
【注意事項】
※車はなるべく乗り合わせて来てください。現地では係の誘導に沿って駐車をお願いします。
※ペットボトル・ランタンはある程度の数を用意していますが、自分でつくれる方はぜひつくって持ってきてください。空のペットボトル(2リットルが望ましい)を持参のうえ、少し早めに来ていただければ、用意してある道具や材料を使って現地でランタン製作も可能です。
※「鳴り物」はご遠慮ください。飾りなどは歓迎です。
※ヤンバルは寒いので、防寒の用意をお願いします。
■雨天時はかなりの大雨でない限り予定通り行います。
参加を予定している方々は雨具もご用意ください。
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